金融サービスのRevolut (レボリュート) を皆さんは知っているでしょうか?
お得に外貨両替や国際送金ができ、さらにはデビッドカードまで発行することが出来るんです!
Revolut(レボリュート)、なんだか初めて聞くんだけど…
Revolutは英国発のサービスということもあり、日本での認知度はまだまだ低めです。この記事では、日本でのRevolutサービスの概要をお伝えしたいと思います!!
Revolut(レボリュート) とは?
Revolutは、両替サービスと海外送金を提供する金融アプリとして2015年にイギリスで誕生しました。現在はヨーロッパを中心に1800万人以上のユーザー数を誇ります(2022年1月現在)。日本でも2020年からサービスが開始されています。
日本で提供されている主なサービスは以下の通りです。
- 外貨両替
- 海外送金
- デビットカードとしての利用
それでは1つ1つ見ていきましょう!
Revolutのサービス
外貨両替
Revolutでは、アプリからの操作でドルやユーロ、ポンドなど23種類以上の通貨をお得な為替レートで両替できます。日本円⇒ドルのみならず、ドル⇔ユーロといった両替も可能です。
高額の両替でなければ、手数料は掛かりませんが、イギリス時間の週末(為替取引市場の営業時間外)は、両替に約1%の手数料が掛かるため、平日に両替しておくとお得です。
日本とイギリスは9時間の時差があります(サマータイム時は8時間)。イギリスの9時の時、日本では18時です。
両替可能な通貨(2022年1月現在)
- AED(UAE・ディルハム)
- AUD(オーストラリア・ドル)
- CAD(カナダ・ドル)
- CHF(スイス・フラン)
- CZK(チェコ・コルナ)
- DKK(デンマーク・クローネ)
- EUR(ヨーロッパ連合・ユーロ)
- GBP(イギリス・ポンド)
- HKD(香港・ドル)
- HUF(ハンガリー・フォリント)
- ILS(イスラエル・シェケル)
- JPY(日本・円)
- NOK(ノルウェー・クローネ)
- NZD(ニュージーランド・ドル)
- PLN(ポーランド・ズウォティ)
- QAR(カタール・リヤル)
- RON(ルーマニア・レウ)
- SEK(スウェーデン・クローナ)
- SGD(シンガポール・ドル)
- THB(タイ・バーツ)
- TRY(トルコ・リラ)
- USD(アメリカ・ドル)
- ZAR(南アフリカ・ランド)
海外送金
他のRevolutユーザーに送金したり、海外の銀行口座に送金したりすることも可能です。
Revolutアカウント間の送金は無料ですが、銀行口座などRevolutアカウント以外へ送金する場合は、送金時に手数料が表示される仕様のようです。
ヨーロッパ諸国の銀行口座へ送金する場合、月に1回までは手数料無料、それ以上は0.5ポンドの送金手数料がかかります。
外貨にて海外送金をする場合には、その外貨への両替が必要ですが、銀行窓口での送金に比べると格段に安い費用負担で送金可能です。
デビットカードとしての利用
Revolutアカウントの残高と紐づいたデビットカードを取得できます。日本国内の利用はもちろん、世界各国でも使用でき、Revoltにて両替可能な現地通貨での決済が可能です。
外貨で決済する予定がある場合は、あらかじめ決済予定の通貨分の充分な残高を用意しておくと、海外でのクレジットカード利用時にかかる決済手数料なしに利用可能です。
通常、海外でのクレジットカード利用時には、カード会社に利用データ到達が届いた日の基準レートにて支払額が決定します。基準レートには事務手数料が加算されていることが多く、2~3パーセント程度割高なレートになることが多いです。
日本のユーザーの場合、デビッドカードのカードブランドはVISAになります。VISAは60パーセント近くのシェアを誇るため、日常使いでも問題なく使うことが可能です。
そして、カードの種類としては、バーチャルカードタイプととリアルカードタイプを発行することが可能です。
【結論】 Revolut お得に両替や海外送金ができます!
いかがでしたか? 今回はRevolutのサービスを紹介しました。
次の記事では、Revolutサービスのアカウント作成方法からデビッドカードの申込み~実際に使う設定(カードの有効化)までを解説していきたいと思います。